[オンライン防災クッキング] ポリ袋クッキングで“もしも”を考える

2021年1月17日(日) 


 1月14日(木) 

]建築×防災にアツい Rさんとコラボで、この企画を主導でやらせてもらいました! 

 本当はリアルで、アウトドアで防災クッキングを行う予定をしていたんですが、 

 感染症拡大防止のため、クッキングをオンライン、 

 そのため、夕方4時~5時、と、少々忙しい時間帯でしたが、

 ・オンラインだから集まれる 

 ・(時間帯的に)そのまま晩御飯にしよう! 

 というメリットもありまして、

6人の子ども達が参加してくれました。 


 なぜ自宅で防災クッキングをするのか? 

 ・大きな災害が起こるとします。

マンション住まいの人が多い地域なので、 

  自宅で避難生活を送る人が多いと思います。

  救援物資が届くと思う3日間を、

 電気・ガス・水道 のとまった状態で過ごす必要があります。 

  冷蔵庫で保存している食材も 大切に使いたいですね。 

  限りある水と、カセットコンロで、洗い物も出しにくく、美味しい食事を、

  普段から行うことにより、もしもの時の、

心とカラダの負担を軽くしようという狙いです。


 【準備したもの】 

 ・耐熱ポリ袋 

・大きな鍋 

 ・そこに沈める皿(底に直接 ポリ袋が触れないように)

 ・さいばし(鍋の口の大きさより長いもの) 


 ・料理したい食材・調味料  (今回みんなが用意してくれたもの) 

  ◎お米・水

 ◎卵+とろけるチーズ 

  ◎豚肉など+野菜+きのこ+調味料 

  ◎ミンチ肉+いろいろ   → なにができるかお楽しみ!


 ・私は使用量を確認したいためガスコンロ・ボンベ(普段使用しないため) 


 【手順】 

 ① 大きな鍋に 湯をわかしておく 

 (もしもの時には、飲み水に使えるかどうか微妙なものでもOKな想定)

 ② 練習を兼ねて、簡単に オムレツ に挑戦!

  袋に卵を割り入れて、とろけるチーズを適量入れ、もみもみします。

  空気を抜いて、袋を わっか のできるように(そして、結びほどき ができるように)結びます。 

③ さいばし に わっか を通して、ポリ袋を湯にいれます。

④ 次に、お米1合、水1.2倍 もポリ袋に入れ、同様にくくり、湯にいれました。 

 (上にさいばしがあるのが、あまり写ってないけど)

 ⑤ここからは、みんな自由に もう1品おかずを作ってもらいました。 

 ・玉ねぎはがんばってきって、ミンチ肉・パン粉・たまご少し、でハンバーグ! 

 ・肉団子。材料いれて、ポリ袋でもみもみして、カタチづくったものを別にポリ袋にいれる。 

  (少しくっついたけど、ちゃんと団子が複数できたそうです!) 

 ・豚バラ肉、エリンギ・しめじ、冷凍ホウレンソウに、かけるポン酢を少し 

・ ごはん 

 以前イベントでいただいた「炊飯袋」と炊き比べ、しましたが、 

 両方美味しくできました! 

(1時間ほど浸水したよ~って人もいました)

 パンバーグもできました!

 みんな、完成! 


 気づいたこと 

 ◎ ポリ袋に、空気が入っていると浮いてくるから、空気よく抜かないと。

 ◎ 家族全員分は多くて難しい。少ない量で複数の方が時短だと思った。 

 ◎ 温め直すのが便利だと思った! 

  家族で、普段帰りが遅く1人で食べるおとうさんなどにも使えると思った。 

 ◎ 冷凍していたほうれん草から適度な水分が出て、とてもいい状態になった。 

 ◎ いろんな料理が、楽しくできることが分かった。 

 これからも、生活・将来への気づきを得るような企画をしていきます!   



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