2022.9.1㈭10-12時
オンライン 25名
コープしが草津市地域委員会の学習会として
「防災食を食べてみよう!」
を行わせていただきました。
きっかけは、防災の備えの必要性が大切なのは分かるけど、
実際 商品の特徴を聞き、どう利用するのか知り、体験してから、
お気に入りを購入したい!ということで、コープきんきさんから
広い商品を扱うバイヤーさんだからこそのお話を聞かせていただきました!
(本学習会は、防災の中でも、食べ物を中心にしています)
◎非常食
非常時にしか食べない食品
◎ローリングストック
日常的に食べるものを少し多くストックし、
食べながら補充する(買い足す)
※豆知識※ フリーズドライ 味噌汁の具などの野菜は、
たくさんある旬の時期の作られるので栄養価が高い
と、大きく2つに分けられますが、どちらにせよ、
食べる=精神的なケア
なるべく 平時(日常)に食べていたものを得ることで、
生きる気力・笑顔につながる。が大切です♡
※試しておく理由※ 例:マフィンマフィンは 缶の開け口が底面なので、
ぱっとパッケージ(側面・上面)を見たとき、「え?缶切りいるの??」とヒヤっとします。
また、缶のふたを開けるのが難しいお子さんもいると思うので、練習しておいた方がよいでしょう。
アルファ米
もしもの時に「お湯」が手に入らない、またはその熱が勿体ない、を考慮し、
「水」で作る想定をされています!
ただし、お湯の方が芯が残りにくい、
水だと うまみが出にくいと感じる人がいる、
※レポ※ 委員が食べた感想で、冬・夏(外気温の違い)によりも 美味しさに違いがでる
ので、何度か試食をすることがオススメかと思いました。
防災食=値段が高い?
・生産量が価格が下がるほど(ロット数)上がらない(達成してない)。
・ニーズの多様化(種類が増えている)
⇒満足度は上がっている
・賞味期限を長くしたり(3年→5年など)、包材・脱酸素剤の改良など
商品開発のコストが 価格にのっている。
『世の中が動けば、商品・人がつよくなる』
もっと商品が普及することで、メーカーも開発・価格がんばれる、
消費者も買いやすくなる、防災に強いまち が築けると思いました。
また、私たちは、普段は 30食セットなどで、ちょっと買ってみようかなっ
が難しい商品を学習会で 1食ずつ 複数種類 お試し して、
世の中が動く、ちょっとお手伝い?になっているかな~を心がけてます。
防災食を選ぶオススメ5条
① そのまま食べられる
ドライパックはもちろんですが、
※ここだけの話※
実はレトルトカレーも、加熱時と同様のおいしさでなくので推奨はできない(書けない)
のですが、常温でも食べることができます。
ただし、冬は 本体と油が分離しているので、よく混ぜてください。
カップヌードルもお湯でなく、水で20分ほどでできるそうです
(これも季節によりそうですが…)
パスタも まず水でふやかすことで、茹で時間が短くなる。
② 賞味期限が長い、常温保存できる
当地域委員で以前行った学習会「コモのパン」(10個セットなど)
保存料無添加・特殊な酵母菌で賞味期限が長いパンなど、
様々な気になる商品を 試してみる機会、また作っていきたいですね。
③ 栄養価が高い、塩分控えめ
同じく以前の学習会で「コープの青汁」(30包セット)
こだわった原材料・製法なのに
価格が一般のものより安いワケを教えていただきました。
食塩不使用ナッツもコープで人気の商品だそうです!
④ 味がちょっと変えられるもの
白米に、とりごぼう・鮭、乾燥野菜ミックスなど
全く同じ味だと飽きてしまうので、種類があるもの、
他のものと混ぜることでどんなバリエーションができるのか考えてみるといいですね。
⑤ 個包装のもの
衛生面を考え。フリーズドライ商品
話はまだまだ尽きませんが、
「携帯おにぎり」を試食したり、
防災を家族で取り組む委員さんのお宅を中継(オンラインならでは)で ご紹介いただいたり、
1人で考えるだけじゃなく、想像を共有する! 学習会ならではの機会として
参加者みなさんにも 一言いただきました。
Fさん ペットボトルの水でおにぎりを作った。常温で食べられるもの、レトルトおかゆ もオススメです。
Hさん 趣味の山登りグッズも活用しようと思う。
Kさん リフォーム時に自家発電を設置しました。もっと 水での非常食の方が充実して欲しい。
Tさん 期限ながいクロワッサン、気になりますが、子どもは 急には食べないと思う。キャンプとかで食べようと思います。お宅拝見で、防災グッズをまとめたいです。
Kさん おにぎりパッケージを切るのが少し難しかった。芯は時間で戻り大丈夫、おいしかったです。
Oさん ようかんよく食べてる、ローリングストックに使えると発見がありました。
Yさん 生協でローリングストックができる商品がたくさんあることが分かり、買ってみようと思います。
Kさん こども園の給食で、携帯おにぎりが出たことあるので、ずっと気になってた。普段から、防災食=パーティーの日と称して、定期的に食べています。家はびわ湖の近くで なくなる可能性もあると思ってるので、車のシートに防災グッズを常にのせています。子どもが喉が渇いたときは、その常温のペットボトル(常温にも慣らす)を飲んでもらい、補充しています。
Nさん 防災食+スプーンで保管しておくのは、とてもいいと思った。携帯おにぎりも30食セットなので、小ロットがやはり欲しいですね。水での非常食の方が充実して欲しい
⇒エコイート(食品ロス削減ショップ)に1個から売っているのを見つけ買ったという人がいました(ただし、常に商品があるかは分かりません)、モンベル アウトレットなどでも売っているそうです。コープでの販売回の案内は勿論、気軽に買える店舗情報もあるとよい。
Nさん アルファ米おかゆ よくかき混ぜないと美味しくないので、スプーン必須です!
Kさん 子どもの手の届くところに防災グッズを置く必要があると感じた、キャンプグッズで防災ごっこ(訓練)もしてみたいと思う、ソーラー蓄電器が気になります。
Tさん 実際に 防災に強いお宅を見て関心しました。取り入れれるところから取り入れたいと思います。
Iさん 大阪北部地震を体験しましたが、その教訓があまり活かされていないと振り返り思ったので、必要なものを備えて行こうと思いました。
Tさん 阪神淡路大震災で、小さな水筒3本を持って 給水車に何時間も並んだり、避難所で大人には冷たくカサカサなおにぎり、子どもにはヤクルトが配られ、辛い思いをしたにも関わらず、委員会で取り組んでみよう!と話題になるまで、何もしてこなかった。その時に、このような携帯おにぎりがあったら、本当に良かったのにな、と思う。体験したからこそ、実行し、これからも伝えていきたいなと思います。
学習会が始まる10時のタイミングで、くさつシェイクアウト訓練があったので、
みんなで、その時どのように行動するかで、わが身がどう変わっていくか、
安全確保行動を行いながら、備える大切さを共有しました。
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